セガ フェイブのALL.Net停止でゲーセンに影響拡大、『太鼓の達人』はオフライン稼働も停止
セガ フェイブのアーケード向けネットワーク「ALL.Net」と「Aime」が、第三者による不正アクセスの影響で11月1日15時から停止し、全国のゲームセンターで稼働できない筐体が出ています。Game*Spark(11月5日)によると、バンダイナムコ系の対応タイトルは最大72時間までオフライン稼働できますが、その期限を過ぎて『太鼓の達人』まで止まった店舗が報告されています。
この記事のポイント
- セガ フェイブは不正アクセス対応のため11月1日15時からALL.NetとAimeを停止している。
- 11月2日18時時点で、対応タイトルのオンラインプレイや店舗情報の閲覧などが利用できない。
- バンダイナムコエクスペリエンスも11月2日に告知し、『ガンダムEXVS.2 IB』など3作に影響が出ている。
- タイトーステーション 町田店は筐体の画面が暗転した写真を投稿し、店舗の苦境を伝えた。
- バンダイナムコ系タイトルはオフライン稼働が最大72時間で、期限切れで『太鼓の達人』が止まった例もある。
基本情報
- 運営会社
- セガ フェイブ
- 停止サービス
- ALL.Net、Aime
- 停止開始
- 2026年11月1日15時
- 公式発表
- 11月2日、公式サイトでお詫びとお知らせを掲載
- 原因
- 第三者による当社サーバーへの不正アクセス
- 復旧時期
- 現時点では明らかにされていない
- オフライン猶予
- バンダイナムコ系対応タイトルで最大72時間
ALL.NetとAimeの停止で何が使えなくなったのか
セガ フェイブは11月1日、「All.Netサービス情報」の公式Xアカウントで、不正アクセスへの対応としてメンテナンスに入ることを告知しました。翌11月2日には公式サイトに「当社サーバーへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ」を掲載し、第三者によって一部サーバーが不正にアクセスされたことを明らかにしています。
ALL.Netはアーケード筐体をネットワークにつなぐ基盤サービスで、Aimeはプレイデータを保存するICカードの仕組みです。同社によると、11月2日18時時点ではALL.Net対応タイトルのオンライン環境でのプレイ、公式サイトでの設置店舗情報の閲覧、各タイトルの「.NET」サービスが利用できない状態です。終了日時は報道時点で未定とされています。
セガ以外のタイトルにも波及、バンダイナムコ系3作が影響
ALL.NetとAimeはセガのゲームだけでなく、他社のアーケードタイトルにも採用されています。このため、バンダイナムコエクスペリエンスも11月2日に本件を告知しました。
Game*Sparkによると、同社のALL.Net対応タイトルで問題が出ているのは『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト』『マリオカート アーケードグランプリ デラックス』『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6RR PLUS』の3作です。いずれも店舗で根強い人気を持つ対戦・レースゲームで、影響範囲の広さがうかがえます。
ゲームセンター店頭の様子、町田やWGCが現状を投稿
「タイトーステーション 町田店」の公式Xアカウントは、「ゲームセンターの過酷な現状…」と題して、画面が真っ暗になった筐体の写真を投稿しました。同店では『機動戦士ガンダムEXVS.』や『アイドルマスター ツアーズ』が稼働できない一方、動いているゲームもあるとしています。
さらに時間の経過とともに、オフラインでも動かない機種が出てきました。バンダイナムコエクスペリエンス系の対応タイトルは、最大72時間(3日間)はネットワークなしで稼働できますが、それを超えるとライセンス認証が切れてしまうとGame*Sparkは伝えています。音楽ゲームやレアゲームで知られる「WGC -World Game Circus-」の情報アカウントは、『太鼓の達人』が止まった様子を投稿しました。
店舗とプレイヤーへの影響、長期化で深刻さ増す
停止開始から72時間となるのは計算上11月4日15時ごろで、停止が長引くほどオフライン猶予を使い切る筐体が増えるとみられます。ネットワーク基盤の停止が、オンライン機能の制限にとどまらず筐体そのものの稼働停止につながった点は、店舗の売り上げに直接響く問題です。
プレイヤー側にとっても、Aimeに保存したデータの利用や対戦機能が使えない状態が続いています。ゲーム業界では10月下旬以降、他社でも会員情報の漏えいなど不正アクセスの報告が相次いでおり、運営基盤のセキュリティ対策があらためて問われています。
復旧の見通しと今後の注目点
報道時点で、セガ フェイブはサービス再開の日時を示していません。不正アクセスの詳しい手口や、利用者情報への影響の有無についても、現時点では明らかにされていません。
今後は、復旧時期の発表とともに、ライセンス認証が切れた筐体の扱いや、停止期間中の店舗・プレイヤーへの補償などの対応が焦点になりそうです。各メーカーや店舗の公式アカウントからの続報が待たれます。
よくある質問
- Q.ALL.NetとAimeはいつから止まっている?
- A.セガ フェイブによると、第三者による不正アクセスへの対応として、2026年11月1日15時からサービスを停止しています。
- Q.ALL.Netはいつ復旧する?
- A.報道時点でメンテナンスの終了日時は未定とされており、復旧時期は現時点では発表されていません。
- Q.どのゲームが影響を受けている?
- A.ALL.Net対応タイトル全般が対象で、バンダイナムコ系では『ガンダムEXVS.2 インフィニットブースト』『マリオカート アーケードグランプリ デラックス』『湾岸ミッドナイト 6RR PLUS』などが挙げられています。
- Q.オフラインなら遊べるの?
- A.バンダイナムコエクスペリエンス系の対応タイトルは最大72時間までオフライン稼働できますが、それを過ぎるとライセンス認証が切れて稼働できなくなると報じられています。


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