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AppLovin、第3四半期決算で売上22億ドルの過去最高 ゲーム広告事業も約50%成長

公開 文: SAVEPOINT AIニュースデスク出典: mobilegamer.biz
画像: mobilegamer.biz(元記事より)

AppLovinが2026年第3四半期(7〜9月)の決算を発表し、売上高は22億ドルと前年同期比55%増の過去最高を記録した。ゲーム事業の成長も続いており、CEOのアダム・フォルーギ氏は決算説明会で、ゲーム事業が前年比で約50%伸びたと述べた。同社は2025年にモバイルゲームスタジオを売却し、現在は広告技術(アドテク)に特化した企業となっている。

この記事のポイント

  • 第3四半期の売上高は22億ドルで、前年同期比55%増の過去最高を更新
  • ゲーム向け広告事業は前年比で約50%成長し、新しい広告モデルの展開が寄与
  • 第4四半期の売上高は23億7000万〜24億ドルの見通し
  • 2025年にモバイルゲームスタジオを売却し、広告技術に特化した事業構成
  • 追加で32億ドルの自社株買いを承認し、承認総額は36億ドルに

基本情報

発表主体
AppLovin(決算発表)
決算対象期間
2026年7〜9月期(第3四半期)
売上高
22億ドル(前年同期比55%増)
純利益
14億ドル(前年同期比72%増)
調整後EBITDA
18億ドル(前年同期比59%増)
第4四半期売上見通し
23億7000万〜24億ドル
自社株買い承認総額
36億ドル(今回追加分32億ドル)

第3四半期決算の数字、売上・純利益ともに過去最高

AppLovinが公表した2026年第3四半期(7〜9月)の決算によると、売上高は前年同期比55%増の22億ドルとなり、四半期として過去最高を記録した。純利益は72%増の14億ドルで、純利益率は66%に達した。調整後EBITDAも59%増の18億ドル、利益率は84%と高水準だった。

1〜9月の累計では売上高が59億5000万ドル(前年比56%増)、継続事業からの純利益が39億ドル(同68%増)となった。CFOのマット・スタンプ氏は、売上がガイダンスの上限を約1億ドル上回ったと説明し、その主な要因はモバイルゲームを中心とした中核事業でのモデル改善だとした。

ゲーム向け広告は約50%成長、新しい広告モデルが後押し

決算説明会でCEOのアダム・フォルーギ氏は、ゲーム事業が前年比で約50%成長したと述べた。新世代の広告モデルの展開に合わせて成長が再び加速したという説明で、このモデルはまだ一部にしか導入されていないという。同社は広告技術の企業として、モバイルゲームなどのアプリに広告を配信している。

一方、EC(電子商取引)など非ゲームの広告主向けの消費者向け広告事業は、前年比で3桁成長していると説明された。ゲーム以外の分野でも伸びており、事業の広がりが進んでいる。ただしフォルーギ氏は、この事業は第4四半期に大きくなる傾向があり、第1四半期は弱くなりやすいとも述べた。

ゲーム事業の売却後、広告技術企業としての姿勢を強める

AppLovinは2025年に、モバイルゲームスタジオを含むアプリ部門をTripledotに売却した。その後は広告技術に専念する企業として位置づけられており、今回の決算でも収益の柱はモバイル広告が中心となっている。

株主還元も強化されている。第3四半期には自社株410万株の買い戻しを行い、取得額は14億ドルに上った。取締役会は新たに32億ドルの自社株買いを承認し、承認総額は36億ドルとなった。好調な収益力を株主還元にも振り向ける方針とみられる。

第4四半期の見通しと、ゲーム広告を巡る論点

第4四半期の売上高は23億7000万〜24億ドル、調整後EBITDAは20億〜20億3000万ドルとの見通しを示した。消費者向け広告は第4四半期に規模が大きくなる傾向がある一方、第1四半期は弱くなるとの見方が示された。

ゲーム業界との関係では、今年10月にサンディエゴ郡がAppLovinを提訴したことが別途報じられている。訴状では、保護者向けの制限機能(ペアレンタルコントロール)を有効にした端末でプレイされたゲーム内で、子ども向けに出会い系サービス、酒類、電子タバコ、性的コンテンツの広告を配信したと主張されているという。同社の対応は現時点では明らかになっていない。

ゲーム広告の成長が続く中で、広告の表示内容や子どもへの配信管理が今後の注目点となりそうだ。

よくある質問

Q.AppLovinの第3四半期の売上はいくらだった?
A.売上高は22億ドルで、前年同期比55%増の過去最高を記録した。純利益は14億ドルで、前年同期比72%増となった。
Q.AppLovinはまだゲーム事業を持っている?
A.2025年にモバイルゲームスタジオを含むアプリ部門をTripledotに売却し、現在は広告技術に特化した事業構成となっている。ゲーム向け広告事業は成長を続けている。
Q.第4四半期の売上見通しは?
A.売上高は23億7000万〜24億ドル、調整後EBITDAは20億〜20億3000万ドルと示された。

出典・参考記事

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