LEGEND GAMES — 遊びたいゲームを、すぐ遊べる。
新作発表公式発表Nintendo

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイク、オートジャンプ廃止とジャンプボタン導入の理由を開発陣が説明

公開 文: SAVEPOINT AIニュースデスク出典: GamesRadar+、Video Games Chronicle
画像: GamesRadar+(元記事より)

Nintendo Switch 2向け『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイクで、原作のオートジャンプを廃止し、ボタン操作でいつでも跳べる仕様に変えた理由を開発陣が明かしました。11月4日にGamesRadar+やVideo Games Chronicleが、任天堂の開発者インタビューをもとに報じています。地形の作り直しやジャンプ斬りの操作方式、水の神殿の改善にも話が及んでいます。

この記事のポイント

  • リメイク版ではオートジャンプを廃止し、ボタン1つでどこでもジャンプできるようになった
  • 『ブレス オブ ザ ワイルド』以降の作品に慣れた人が違和感を覚えないための調整だと説明された
  • 子どもリンクと大人リンクで跳べる距離が違うため、地形の隙間の調整に苦労したという
  • ジャンプ斬りは2段階操作に加え、原作同様の1ボタン操作も用意された
  • 難関として知られる水の神殿は、見通しやアイテム切り替えの面で改善が加えられた

基本情報

タイトル
ゼルダの伝説 時のオカリナ(リメイク版)
対応機種
Nintendo Switch 2
開発・販売
任天堂
情報元
任天堂の開発者インタビュー「開発者に訊きました」
報道日
2026年11月4日
主な変更点
オートジャンプ廃止、ジャンプボタン導入、水の神殿の改善

時オカリメイクがオートジャンプを廃止しジャンプボタンを導入

GamesRadar+によると、任天堂の開発者インタビュー「開発者に訊きました」の新しい回で、Switch 2向けリメイク版の操作面の変更が語られました。最大の変更は、リンクがボタン操作で自由にジャンプできるようになった点です。

1998年の原作では、リンクは任意に跳べませんでした。決められた段差に向かってスティックを倒すと、自動で跳ぶ「オートジャンプ」方式だったためです。ディレクターのHokWai Ng氏は、原作では跳べる場所と跳べない場所がはっきり区別されていたと振り返っています。

リメイク版では、近年のシリーズ作品の操作を引き継ぎ、どこでもボタン1つで跳べるようにしました。プログラムディレクターのタグチ ヒロキ氏は、『ブレス オブ ザ ワイルド』以降の作品を遊んだ人が冒険の途中で違和感を覚えないための調整だと説明しています。

自由なジャンプが開発にもたらした地形調整の負担

シリーズプロデューサーの青沼英二氏は、ジャンプが探索を面白くすると評価する一方、導入は簡単ではなかったと明かしました。跳んでほしくない場所を制御できるオートジャンプは、開発側にとって都合のよい仕組みでもあったからです。

制限をなくせば、プレイヤーのあらゆる行動を想定して環境を作り直す必要があります。青沼氏は当初はチーム内で戸惑いもあったと笑いながら語り、「ひとつ変えるだけで、確認すべきことが一気に増える」と述べています。

アートディレクターのシダ アヤ氏によると、子どもリンクと大人リンクでは跳べる距離がわずかに異なります。そのため地形を1つ作る際も、両者にとってちょうどよい隙間の幅を探るのに苦労したといいます。

ジャンプ斬りは新旧2種類の操作に対応

ジャンプの仕様変更は、原作から続く攻撃「ジャンプ斬り」にも影響しました。原作では1つのボタンで繰り出せましたが、リメイク版では『ブレス オブ ザ ワイルド』のように跳んでから斬る2段階の操作が採用されました。

ところが原作の操作に慣れた青沼氏は、新方式になじめなかったといいます。青沼氏が原作ほどの爽快感がないと伝えたところ、チームは1ボタンで出せる方法も追加しました。

一方、プロデューサーの藤林秀麿氏は先に跳んでから攻撃する方式のほうが慣れていたと話しています。最終的に両方の操作を実装し、原作ファンにも新しいファンにも快適に遊べるよう配慮したと説明しました。互いの操作が邪魔をしない設計だとしています。

水の神殿の改善とワープポイント見送りの判断

Video Games Chronicleによると、原作で難しいと長年言われてきた水の神殿にも手が加えられました。神殿を設計した青沼氏は、当時は水中に潜れる3Dゲーム自体が珍しく、水中にいるだけで楽しい体験を目指したと述べています。

ただ、複雑な構造に加えてアイテムの付け替えが多く、メニュー画面を何度も開くうちに現在地や向きを見失いやすい問題がありました。リメイク版では見通しを良くし、必要なアイテムを切り替えやすくしたと報じられています。

すべてを現代風にしたわけではありません。青沼氏は当初『ブレス オブ ザ ワイルド』のようなワープポイントの追加を求めましたが、探索での発見の瞬間を損なうと気づき、取りやめたといいます。原作の体験を大切にしつつ、現代の操作感に合わせる方針がうかがえます。

よくある質問

Q.時のオカリナのリメイク版では自由にジャンプできる?
A.できます。原作のオートジャンプは廃止され、近年のシリーズ作品と同じく、ボタン1つでどこでもジャンプできる仕様になっています。
Q.ジャンプ斬りは原作と同じ操作で出せる?
A.出せます。リメイク版は跳んでから斬る2段階の操作に加え、原作と同じく1ボタンで出せる方式も用意しており、どちらでも遊べます。
Q.水の神殿はリメイク版で簡単になった?
A.報道によると、見通しの改善やアイテム切り替えのしやすさなど、迷いやすさを減らす調整が加えられています。具体的な構造変更の範囲は明らかになっていません。
Q.リメイク版にワープポイントはある?
A.青沼英二氏によると、一度はワープポイントの追加を検討しましたが、探索での発見を損なうとして取りやめたと語っています。

出典・参考記事

このニュースをどう思う?

0 票 · 1人1票

コメント0

関連ゲームのコミュニティ

同じゲームのニュース・掲示板・レビュー・攻略情報が集まっています