『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Switch 2版のレビューが解禁、原作の核を残した刷新に高評価
任天堂のSwitch 2向けリメイク『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のレビューが、11月4日に国内外の媒体で一斉に公開されました。発売は11月5日です。PolygonやGAME Watchは、フルボイス化や任意ジャンプの追加などの現代化を挙げつつ、1998年のNINTENDO 64版の骨格を守った作りを評価しています。
この記事のポイント
- Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のレビューが11月4日に国内外で公開された
- 発売日は11月5日で、1998年のNINTENDO 64版を全面的に作り直したリメイク
- 右スティックのフリーカメラ、任意ジャンプ、ダッシュ、主要場面のボイスなどが追加された
- Polygonはビジュアルの刷新を評価する一方、序盤のチュートリアル増加や絵柄の不統一を指摘
- Nintendo Lifeは見事なリメイクとしつつ「完全版ではない」との見出しを掲げた
基本情報
- タイトル
- ゼルダの伝説 時のオカリナ
- 対応機種
- Nintendo Switch 2
- 発売日
- 2026年11月5日
- 販売
- 任天堂
- 原作
- 1998年発売のNINTENDO 64版
- レビュー公開
- 2026年11月4日
時のオカリナSwitch 2版のレビューが国内外で一斉公開
11月5日の発売を前に、Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のレビューが11月4日夜に解禁されました。海外ではPolygon、Nintendo Life、Siliconera、Video Games Chronicle(VGC)、Eurogamer、Destructoidが、国内ではGAME Watchが記事を公開しています。
各媒体の見出しを見ると、評価はおおむね好意的です。VGCは賢いアップデートと美しい再構築で時の試練に耐える作品と位置づけ、Destructoidは名作が敬意をもって生まれ変わったと伝えました。Siliconeraも豪華なビジュアルと遊びやすさの調整を施した贅沢なリメイクと評しています。一方でNintendo Lifeは、見事なリメイクではあるものの完全版ではない、という留保付きの見出しを掲げました。
フルボイスや任意ジャンプなど現代化された主な変更点
GAME Watchによると、最大の操作面の変化は右スティックで視点を自由に動かせるフリーカメラの導入です。敵をロックオンする「Z注目」は引き継がれ、Xボタンでの任意ジャンプ、Aボタン長押しのダッシュ、ダッシュ中のジャンプも加わりました。原作の自動ジャンプは任意操作に置き換えられた形です。
遊びやすさの面では、アイテム選択やメニュー表示中にゲームが完全に止まるようになったと同媒体は伝えています。次の目的が分かる新機能「時の軌跡」も用意されました。城下町のクスリ屋で空きビンをもらえる新イベントなど、寄り道要素の追加や宝箱の取り方の調整もあるとしています。
演出面では、主要なイベントシーンでキャラクターがセリフを話すようになりました。Polygonは、物語を絵本の語りのように示すナレーションが加わった点も紹介しています。一方で、ストーリーの流れ自体は原作から変わっていないと両媒体は伝えています。
Polygonが指摘したビジュアルの賛否と序盤の課題
Polygonは、最初のティザー映像の公開時に一部のプレイヤーから絵柄への反発があったことに触れています。そのうえで、実際の映像は様式化されつつ動くと美しいと評しました。コキリの森の木漏れ日や、細かく描かれたハイラル平原の草などを例に挙げ、世界をむやみに広げずに雄大さを保った点を評価しています。
一方で課題も挙げています。陶器人形のような質感のキャラクターと、自然寄りの背景との間で絵柄が統一されていないと指摘しました。カメラが自由になったことで、ハイラル城下町の固定視点が生んでいた不穏な雰囲気が薄れたとも述べています。序盤のチュートリアルが増え、フルボイスの会話が原作の陰影を弱めている点も、第一印象を揺らがせる要素として挙げました。ただし、おとな時代に入ると演出や敵の造形が生き、違和感は薄れていったとしています。
原作の骨格を守ったリメイクが持つ意味
『時のオカリナ』は1998年にNINTENDO 64で発売され、Z注目をはじめとする仕組みで後の3Dアクションに大きな影響を与えた作品です。今回のレビューで共通しているのは、見た目と操作を大きく現代化しながら、こども時代とおとな時代を行き来してダンジョンを攻略する原作の構造は崩していないという評価です。
GAME Watchは、本作がオープンワールドの『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』とは異なり、決まった順に物語を進めるリニアな構造だと強調しています。近年のシリーズから入ったプレイヤーにとっては、遊び味の違いを理解したうえで手に取れる情報といえます。
11月5日の発売に向けた今後の注目点
Switch 2版は11月5日に発売されます。今回のレビューは主に序盤から中盤の体験を中心にしたものが多く、終盤の調整や追加要素の全容は発売後のプレイヤーの検証で明らかになっていくとみられます。
Nintendo Lifeが「完全版ではない」とした具体的な理由は、見出しからは分かりません。原作ファンの間で賛否が出やすい絵柄やボイスの扱いが、発売後にどう受け止められるかも注目点です。
よくある質問
- Q.Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の発売日はいつ?
- A.2026年11月5日に発売されます。レビューはその前日の11月4日に国内外の媒体で公開されました。
- Q.リメイク版ではジャンプボタンが使える?
- A.GAME Watchによると、Xボタンで任意にジャンプでき、設定でBボタンにも変更できます。Aボタン長押しのダッシュやダッシュジャンプも追加されています。
- Q.ストーリーは原作から変わっている?
- A.PolygonやGAME Watchによると、物語の流れは原作と同じです。主要な場面へのボイス追加や絵本風のナレーションなど、見せ方が変わっています。
- Q.海外レビューの評価はどうだった?
- A.Polygon、VGC、Destructoid、Siliconeraなどはおおむね好意的に評価しています。Nintendo Lifeは見事なリメイクとしつつ「完全版ではない」との見出しを付けました。
出典・参考記事
- PolygonThe Legend of Zelda: Ocarina of Time Is Still Perfect on Switch 2 | Review
- GAME WatchSwitch2「ゼルダの伝説 時のオカリナ」レビュー 「時オカ」本来の魅力を現代アレンジが引き出す。濃厚な“時を超える”ドラマ体験
- Nintendo LifeReview: The Legend Of Zelda: Ocarina Of Time (Switch 2) - A Stunning Remake, But Not Quite Definitive
- SiliconeraReview: The Legend of Zelda: Ocarina of Time Switch 2 Is a Stunning Remake
- Video Games ChronicleZelda: Ocarina of Time Remake Review: Nintendo’s timeless masterpiece
- EurogamerThe Legend of Zelda: Ocarina of Time (2026) review
- DestructoidThe Legend of Zelda: Ocarina of Time remake review – Remasterpiece


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